学校公開週間 [ちびっこ]
10月下旬のことです。
ちびっこの通う小学校には、
『学校公開週間』というのがありまして、
1週間の間、毎日全授業を観覧・参加できます。
授業内容によっては、お手伝いもします。
そんな1週間、ちびっこは、
毎日・全授業をオヤに見に来てもらえるものだと思っていたらしく、
それはさすがに無理なので、
授業一覧表を見ながら、ワタシの都合と、絶対見てほしい授業との、
すり合わせをしたのでした。
ちびっこは、とにかく国語の授業を見てほしいらしい。
どうも、2学期から始まった漢字の勉強が、
楽しくてしかもかなり好成績らしくて。
漢字ドリルで毎日、良く書けているとシールを貼ってもらえるらしく、
それがクラスで一番シールの数が多いんですって。
そんな国語の授業、参観した日は、
『雨』と『上』の漢字を習っていて。
まず、読み方を教わり、
「じゃあ、『雨』のつく言葉思いついた人、手を上げて!」と、なり、
一斉に「ハイ!!」とみんなの手が上がります。
『雨ぐも』
『雨ふり』
『雨やどり』
などなど、指された子が答えていき、
同じ答えの子は「同じです」と言って手を下ろし、
どんどん挙手が減っていきます。
そんな中、最後まで残るちびっこ。
「それでは、ちびっこ君、まだあるかな?」
「はい。『雨もり』です」
ピンと来てない子供たち。
「あ、『雨もり』ね。うん、はい、そうね」
と、失笑一歩手前なかんじで受ける先生。
次に、『上』という漢字を習います。
書き順…あれ?オヤのワタシ、間違って覚えてたみたい(汗)…てなことは置いといて。
「では『上』という字の付く言葉、思いついた人!」と、先生。
「ハイ!!」と一斉に上がる子供たちの手。
『上きゅう(級)』
『上をむく』
『上田さん』
『そらの上』
『あたまの上』
『上からひこうきがおりてくる』
・・・ちょっと収集が付かなくなってきたあたりで、
「うん、なにかの『上』とか『上から』とかはもういいかな~(汗)」と先生。
というと、ほとんどの手が下りる。
そんな中、一人残る挙手のちびっこ!
「ちびっこ君、まだある?どうぞ」
「はい。『とし上』です」
「あ、うん、そうだね。『とし(年)上』ね!」
直前の盛り上がりの反動もあって、
すかーんとしちゃってるクラスの空気。
『雨漏り』『年上』か。
・・・なんか昭和を感じるよ、君の答え。
そんな公開授業週間も、親が見に来る、子も見に来てほしいというのは、
低学年のうち、と、先輩ママさん達から聞いたので、
ちょっと大変だけど、他に年4回ある土曜授業参観も、
ちびっこが来てほしいと言う限りは頑張って足を運ぼうと思います。
来ないで、というようになっても、そこそこ行っちゃうとは思いますが。
ほんと、今時代の小学校の授業、親目線で楽しい~!
で、オヤのワタシが一番楽しかったのは、
上級生たちが学校農園で栽培したトウモロコシを使って、
ポップコーンを作るお手伝いをして、
ついでにちょっとごちそうになっちゃった『せいかつ』の授業でした
ちびっこの通う小学校には、
『学校公開週間』というのがありまして、
1週間の間、毎日全授業を観覧・参加できます。
授業内容によっては、お手伝いもします。
そんな1週間、ちびっこは、
毎日・全授業をオヤに見に来てもらえるものだと思っていたらしく、
それはさすがに無理なので、
授業一覧表を見ながら、ワタシの都合と、絶対見てほしい授業との、
すり合わせをしたのでした。
ちびっこは、とにかく国語の授業を見てほしいらしい。
どうも、2学期から始まった漢字の勉強が、
楽しくてしかもかなり好成績らしくて。
漢字ドリルで毎日、良く書けているとシールを貼ってもらえるらしく、
それがクラスで一番シールの数が多いんですって。
そんな国語の授業、参観した日は、
『雨』と『上』の漢字を習っていて。
まず、読み方を教わり、
「じゃあ、『雨』のつく言葉思いついた人、手を上げて!」と、なり、
一斉に「ハイ!!」とみんなの手が上がります。
『雨ぐも』
『雨ふり』
『雨やどり』
などなど、指された子が答えていき、
同じ答えの子は「同じです」と言って手を下ろし、
どんどん挙手が減っていきます。
そんな中、最後まで残るちびっこ。
「それでは、ちびっこ君、まだあるかな?」
「はい。『雨もり』です」
ピンと来てない子供たち。
「あ、『雨もり』ね。うん、はい、そうね」
と、失笑一歩手前なかんじで受ける先生。
次に、『上』という漢字を習います。
書き順…あれ?オヤのワタシ、間違って覚えてたみたい(汗)…てなことは置いといて。
「では『上』という字の付く言葉、思いついた人!」と、先生。
「ハイ!!」と一斉に上がる子供たちの手。
『上きゅう(級)』
『上をむく』
『上田さん』
『そらの上』
『あたまの上』
『上からひこうきがおりてくる』
・・・ちょっと収集が付かなくなってきたあたりで、
「うん、なにかの『上』とか『上から』とかはもういいかな~(汗)」と先生。
というと、ほとんどの手が下りる。
そんな中、一人残る挙手のちびっこ!
「ちびっこ君、まだある?どうぞ」
「はい。『とし上』です」
「あ、うん、そうだね。『とし(年)上』ね!」
直前の盛り上がりの反動もあって、
すかーんとしちゃってるクラスの空気。
『雨漏り』『年上』か。
・・・なんか昭和を感じるよ、君の答え。
そんな公開授業週間も、親が見に来る、子も見に来てほしいというのは、
低学年のうち、と、先輩ママさん達から聞いたので、
ちょっと大変だけど、他に年4回ある土曜授業参観も、
ちびっこが来てほしいと言う限りは頑張って足を運ぼうと思います。
来ないで、というようになっても、そこそこ行っちゃうとは思いますが。
ほんと、今時代の小学校の授業、親目線で楽しい~!
で、オヤのワタシが一番楽しかったのは、
上級生たちが学校農園で栽培したトウモロコシを使って、
ポップコーンを作るお手伝いをして、
ついでにちょっとごちそうになっちゃった『せいかつ』の授業でした
タグ:ちびっこ
ちびっこくんは、国語力があるのですね。発想が豊かで素晴らしいと
思います。果たして、その2つの答えは、最初から考えていたものか、
みんなが答えたあと、そのほかのものを考えて答えたものか、いずれ
だったのでしょう?
いずれにしても他と一線を画す解答、実に良いセンスを感じます。昭和
でも何でも、語彙が多いことを示していますね。ぜひ、更に違った発想も
出来るように導いてあげて下さい。
by argo (2017-12-06 10:34)