もうすぐ３しゃい

最近プラレールで遊ぶと、
「このＪＲは故障しています！！」
「電車事故になります！！」
と、外では言わせられないようなことを言いながら、
事故演出をする・・・「まだ２しゃい！」のちびっこです。

というか、母方のじいちゃんには聞かせたくない台詞なんですが。


２歳も残すところ１週間を切り、
人間、生まれて３年経つと、こんな発想してこんな事言うんだ・・・
と、ちょっと感心した話をいくつか。


　「今日は母ちゃんと寝る～」とちびっこが言うけれど、その日は父ちゃんが寝かしつけの日。
　父ちゃんが寝室に来る前に、母ちゃんと一緒に本を読んでいた。
　父ちゃんが来て、じゃあ母ちゃんは行くね～とちびっこに『バイバイタッチ』
　（保育園で覚えた、バイバイしてその手をお互いタッチするお別れの挨拶）をしようとすると、
　くるりと父ちゃんの方に向き直ってニヤニヤしながら、
　「父ちゃん、バイバ～イ～～」と
　手を振りながらタッチしようとする。
　
　少し前までは、「ヤダ！母ちゃんと寝る！」という言い方だったのに。


　
　１年近く前に撮影した、ちびっこの映るビデオ映像を見ていて、
　その中で今よりも舌足らずに喋るちびっこの声真似をしたら、
　「うるさいよ。母ちゃんはうるさいよ！」と、
　ニヤニヤもじもじしながら言われた。
　
　照れくさいという感情？もう、あるんだ！？

　

　朝の登園支度時に、いつもしているミトンタイプの手袋が見つからなかったので、
　５本指タイプの手袋を出して、
　「親指だけの手袋がないから、全部の指の手袋にしようね」といいながら嵌めさせようとすると、
　「えーヤダ！簡単な方の手袋がいい！」と言われる。

　形状とか意味を分かっていて、親の言った言い方と違う言い方で返してくるところに感心。
　前は、「オウム返し＋否定または肯定」な言い返し方だったのに。

３歳を目前にして、というか、この冬から成長の階段を大きく一歩登ったなあ。
ちょうど、食事もこの冬から食べる量がしっかりしてきて、
（好き嫌いもハッキリしてきて作れるメニューが広がらないという面もあるけれど）
年明けあたりから妙に重くなって、抱っこしながら何か（買い物など）をする、
なんていうのが不可能になってきたりもして。
風邪なども、格段に引きにくくなって。

自分の中で、２度目のちびっこの成長の昇格の印象。

１度目は9ヶ月末に歩き出した時。
早々にハイハイも卒業しちゃって、ああ、もうこの子赤ちゃんじゃないわーって思った時。

２度目の今回は、ああ、もうこの子は立派なガキンチョだわーって。



それから先日の発熱の時、小児科でインフルエンザの検査をしたのだけど、
長麺棒を鼻の奥にグリグリされて耐えるも、最後の方でちょっと嫌そうなぐずり声を出しただけで
泣かずに終われたので、待合室で「泣かないで偉かったね！」と褒めたら、
「泣いちゃったよ・・・」と返されて。

「いやいや、え～んてなってなかったじゃん、泣いてないよ」と言い返すも、
「違うよ！泣いちゃったんだよ！！」と更に強く言い返された。

自分に厳しい面もあるんだね・・・。

そして、「ちび（本名で）くんは、注射は泣かないよ。注射すきだからね！」と
良く分からない自信をひけらかしていた。

実際、今年のインフルエンザの予防接種も、２回とも泣かなかったのだけど。


それなら、そろそろ帰宅後のトイレ後に、
｢保育園ではおにいちゃんパンツだけど、おうちではオムツにするよ。オムツ持ってきて～」
と言うのと、
「おにいちゃんだけど『ちぱ』しちゃうよ～！えへへ、赤ちゃんみたい？」と言いながら
おしゃぶり・・・は卒業しないかなあ～？




京王れーるランドで買った、御岳山モノレールの紙製ジオラマキット（￥300）。
頂上の駅を支点に、二台が糸で繋がっていて、片方を引き下ろすと、
もう片方が上に上がる仕組み。

すごく食いついたのに、組み立てたその日にしか遊んでいないのは、どういうことか？

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