コイン精米所

ちょっとした成り行きで親戚からもらったお米が玄米だったので、
ネットで近くのコイン精米所を調べてみたら、
よく通る道沿いのコインランドリーの一角に、
ひっそりとあったことを初めて知ったわけです。


で、10キロの米袋を持って、ちびっこと初・コイン精米所へ！

といっても、10年近く前に実家で母がコイン精米所に行くのに付いて行ったことがあって、
全くの初めてではないけれど、自分でやるのは、初。


説明を読みながら、まずキロ数に応じた金額を入れ、玄米を投入、
搗く度合いを選択して、空袋を出口にセットして、作動ボタンをポチッ！
まあ、簡単と言っちゃ簡単だね。


ところが、精米を待ちながら、ボケーっと周りにある注意書きなどを眺めていたら、
突然ドシャーっという音が。
下を見ると、ろうと状の出口に少し溜まってきていた精米が、
一気にこぼれ落ち出していた！！

あわてて、米袋を出口にしっかり合わせて、それ以上の被害は食い止めたけれど、
大人の両手合わせての手のひら分はこぼれたかんじ。



精米所に置いてあったホウキとチリトリで、こぼれた精米を掃き集め・・・



ちびっこに、
「あーあっ！母ちゃんのせいでこんなにお米がこぼれちゃったよ！
母ちゃんのせいでっ・・・もうっ！」
と、何度も文句を言われ、

「ごめんねー。
お米溜めすぎて重くてザーッってなっちゃったんだね」

と、誤りながら何とか米回収。



10キロの米袋は小さいので、跳ね上げで格納してある棚を降ろして、
そこに袋をセットするべきだったのだけど、それの存在に気がついたのが精米後だったので、
その時は、精米の出口に米袋を手で広げて押さえてセットしないと、
こぼれてしまう状態だったのです。

とりあえず、ろうと状の出口に、ある程度精米が溜まったら、
足元のペダルを踏んで、出口の蓋を開けようと思って待機していた・・・という状況だったのでした。


まあ、今後またコイン精米所を使うことがあったら、
次は失敗しないようにしよう。


そして、その後別の店へ買い物へ行き、
帰路にコイン精米所の前を通ったので、

「さっきお米をガーっとやったところだよ」

と、ちびっこに言ったら、

「ああ！さっき、お米をガーっとやってる時にしゃ（さ）、
ここ踏んだらどうなるかな？って思って、
ちび（名前で）君がちょっと踏んでみたら、お米が急にジャーーーって、
こぼれちゃったんだよねー！うふふ」と嬉しそうに言う。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は？？！！！！！

って、オイ！あれはアンタの仕業かーーーーい！！！！！！！！！！！
散々人を攻めておいてっっっ！！！！！



たかだかコイン精米所使っただけで、
地味～に疲れたのでした。

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